包茎の種類とそれぞれのリスクについて

包茎とは、亀頭が包皮で覆われた状態の事を言います。
包茎は見た目だけでなく、包皮で覆われている事で汚れが溜まり易い為、臭いが気になる等、周囲に引け目を感じる男性が多いです。
包茎には、以下4つの種類があり、真性包茎(先端の包皮が狭く亀頭が露出しない)、仮性包茎(普段は亀頭が包皮に覆われているものの勃起時は露出する)、かんとん包茎(真性包茎の状態で無理に包皮を剥いた場合に起きてしまい元に戻らない)、埋没包茎(肥満が原因でお腹のなかにペニスが埋もれてしまう)というものです。
包茎の原因としては、思春期までの性器の成長期において、亀頭が覆われたままで露出されなかった事が原因で起こります。
症状でいえば、仮性包茎の場合、陰茎が包皮で覆われている為、細菌や埃などが溜まり易いです。
その為、臭い易くなるだけではなく、性感染症などの感染症にもかかり易くなります。
感染症を起こすと性行為などを通じてパートナーに感染させてしまう事もあり、不妊の原因、子宮頸がんの原因にもなりかねません。
また、真性包茎の場合においては、あらゆるリスクが更に上昇するだけでなく、勃起不全になるケースもあり、また性行為中に痛みなどから射精が出来ない事もあります。
治療方法としては、包茎の種類によって異なりますが、基本的には医療機関で行われる包茎手術が最も多くなります。