自分たちが選ぶ葬儀の方法

私は最近、自分の親の葬儀で喪主をつとめた。
親の死に動揺してしまい、お葬式の準備は全くと言っていいほど出来てはいなかった。
親の年齢が高くなり病気や怪我などケアが必要になってくると、いざという時の葬儀などの準備やなにかときになり不安になってくる。
昔からの慣習や宗教その地域や近隣の関わりあいなど、これまでの様子を見てみるとその範囲内で一般的な形を周りではとっていたように思います。
多くはその家の続いている宗教の宗派に基づいてあとは葬儀屋さんと相談して決めるということになるのでしょうか。
私の家でも同様でした。本来葬儀は故人を忍び、あの世があるならそこへ旅立つ最後の別れの儀式なのでとても神経質になります。
悲しみのなか、ただただ浸っていることはできません。
私たちは生きていて世の中は動いています。
その後の家族や親戚の現況や未来のこともあり、当然システム化された葬儀屋さんの提案はとても便利なものだと思います。
葬儀屋さんの提示される内容をみるとおどろくばかりです。
たくさんの種類やランクがあり地獄の沙汰も金次第という言葉も思い出されます。
故人のため、未来を歩いていく家族、個人を偲んで来られる方のために一番良い方法を選ぶ賢いチョイスを望みます。
しかし、いろいろ聞いてみたり経験しても納得して万全ということは内容です。
悲しみの家族をいたわるひとたちばかりではないということも悲しい現実も認識していないといけません。
結局のところ、それほど豊かでない私たちのような家庭では本当に身近な故人を悼み偲んでいる人たちだけで、ひっそりと出来る家族葬というような葬儀が一番かなと今の段階では答えが出てきました。
最近では、多種多様な葬儀が提案されていて時々驚かされます。
しかし、故人と愛する家族愛した人たちの思いがその中心にあることだけは間違いないと思うのです。
葬儀場
今回姫路葬儀で喪主を務めて、改めて大変さが痛感しました。
やはりしっかりと葬儀会社は事前に決めておくことをオススメします。
なかなか事前には難しい。生きている人間に対して失礼だと色々な意見はあると思いますが、ご家族の最後をどうやって送るか、意思を尊重しみんなが納得するよう決めておくべきだと思います。
姫路 葬式市民葬儀ご相談センター
勿論、費用面の話も重要ですよね。
安かろう悪かろうではないですが、一生に一度きりとなります。
皆が納得した形での最後は残された家族にもしこりが残さないようにしたいものです。